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柏市元職員に猶予付き判決 収賄罪で千葉地裁
2010.12.22 20:33
千葉県柏市の下水道工事発注をめぐり、業者から現金を受け取ったとして、収賄罪に問われた柏市元職員○○○
被告(57)の判決で、千葉地裁は22日、懲役1年6月、執行猶予3年、追徴金130万円(求刑懲役1年6
月、追徴金130万円)を言い渡した。
判決理由で引馬満理子裁判官は「公正、中立であるべき業者の選定などの制度をゆがめ、行政への信頼を失墜
させた」と指摘したが、「被告は反省を深めて謝罪の意を示し、懲戒免職処分を受けている」とも述べた。
判決によると、○○被告は下水道維持課の副主幹だった平成18年9月~20年2月ごろ、市内の土木会社の
社長らから7回にわたり、公共汚水ますの設置工事で同社と随意契約した便宜への謝礼などと知りながら計13
0万円を無利息、無担保で借りた。
MSN産経ニュース
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