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市が八月に行った初の「事業仕分け」では、六日間に計五百二十五
人の傍聴者があった。市は市政への参加意識が高まったとみて、ＴＭ
は広めの会場を選んだ。
だが、市の広報でもホームページ（ＨＰ）でも、開催案内は注意深く見
ないと見落とすような目立たない扱い。市の担当者は「あまり応募が
多すぎても参加を断ることになる」と理由を明かしたが、結果は肩すか
しの格好となった。
秋山市長は「市政に積極的に参加したい人はもっといるはず」と再募
集を決定。「多くの市民に会って伝えたいこともある。市民が市政に参
画するにはエネルギーがいるが、敷居を低くする工夫を続けたい」と話
している。再募集で応募が増えなくても、ＴＭは予定通り開く。
再募集の締め切りは十一月十五日。開催場所などの案内は市ＨＰに
掲載している。問い合わせは秘書広報課＝電０４（７１６７）１１１９＝
へ。
東京新聞
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