11/08/21 02:48:53.37
これからの日本を考えるときにテレビは「大連立」とか、「財政問題」などを報道しています。
でも、私にはそれより何より2011年3月の大震災と原発事故では、
「善良な指導者の絶滅」がもっとも大きな問題のように思います。
大震災と原発事故から5ヶ月も経っているのに、
震災特需の利権争いで法律ができないという悲惨な状態にあります。
社会が繁栄するかどうかは、一にも二にもその社会が「善良な市民」で構成されているかどうかで決まるでしょう。
もし、盗人や詐欺師だけの社会は決して繁栄しないのは当然です。
偉い人がなぜ「善良」に見えないのかは疑問で、
首相、大臣、高級官僚などの日本の指導者が、福島に除染部隊を派遣しないのに
「やれることはすべてやっています」と白昼堂々と言うことを理解することができないのです。
政府、官僚(霞ヶ関)、自治体、学者、専門家、記者・・・などの方々が
「善良」ではなくなったのはどうも認めざるを得ないのです。