11/01/28 01:54:25
>>401、>>403 今夜も印象操作活動乙。
誰にでもわかるように、大雑把な話をするぞ。
水道事業を民営化（民間委託）しちゃうと、利益の追求がはじまっちゃうワケ。
利益を増すのに手っ取り早い方法は、まず料金値上げ。
地域内に競合他社がいないから顧客が逃げる心配がない。しかも競争原理が働きにくい。マジお手軽。
次にやりやすいのが、施設の補修や更新の先送り。
修繕費は意外と大きい。人件費より高額。
10年か20年、とにかく契約期間だけ施設が動けばいい。だから更新や予防保全なんてしない。
壊れてから最低限の部分を直せばいい。断水？濁水？だから何？
たいした額にはならないが、人件費も削るか。ついでに薬品費や動力費も削っとけ。
仕様書に書いてある水質以上の水を作る必要なんてねーよ。
少なくとも契約書に書いてある基準を満たせばオケなんだから。
こうやってかき集めた金を企業が溜め込み、配当って形で株主に流れる。
水質向上や施設の更新なんかで、お客様に還元されない。
しかも下請けはグループ企業が独占。民民の随契だから、工事から購買に至るまで系列外の企業は入る余地なし。
入札なら取れたかもしれない仕事がなくなってしまうぞ。
解るか？
今の公営企業による体制が万全かといったら、そんなことはない。その点は率直に認めるよ。
でも、お客様のことを考えたら、水道事業の民間委託を今以上に進める理由はないんだよ。