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【第29回】宮崎県畜産課と家畜保健衛生所に疑惑あり 11年1月20日
[GEN 782]宮崎口蹄疫騒動を検証する
昨年10月19日、農林水産省の口蹄疫対策検証委員会と宮崎県の検証委員会との
初めての合同会議が開催されました。その席上、県側は6例目の水牛農家を初
発とするこれまでの国の見解に対し、「疫学調査が不十分で、初発は特定でき
ないのではないか?」と指摘しましたが、国(農水省)は県の検証委の見解を
一蹴しました。この対立の背景に何があったのでしょうか?
(中略)
つまり、家畜保健所の報告を信用して、農水省幹部が「水牛が初例であること
は間違いない」と言っているのではなく、「水牛が初例」とのシナリオに沿っ
て、農水省、動物衛生研究所と宮崎県畜産課、家畜保健所が口裏を合わせてい
る(疫学データの不足分を宮崎県畜産課、家畜保健所の虚偽報告で補っている)
と考えられます。
すると、俄然、気になってくるのが、第12回で 紹介した 東国原知事のブログ
「そのまんま日記」(2010.7.15)の一節です。(以下引用)
「県の戦略会議の情報が方々にダダ漏れである。一体どういうことか? 先
頭に立って闘っていると、後ろから石を投げられたりもする。一体誰を信じ
て良いのか? こんな状況ではまともに闘えない。」(引用終わり)
もともと、宮崎県家畜保健所には、既に完治していた6例目の水牛農家を訪問
する際、「疫学調査」を 口実にして おきながら、その他の農家にはまったく
「疫学調査」には行っていないという不審な行動が見られました。このように、
宮崎県家畜保健所と畜産課は農水省の手先(スパイ)であり、共同で宮崎口蹄
疫騒動を演出した疑いが出てきました。
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