11/06/30 19:52:07.97 DGrF7Kw7
>>37
そもそも塔婆のルーツを知った上で書いているのですか?
歴史的にはインドで立てられた釈尊の遺骨の塔と言われています(諸説はあります)。
そういう仏塔信仰が、塔婆のルーツでしょう。
それが中国を経由して日本に入ってくる過程で、塔の意味が変化してきました。
いずれにしても、信仰の対象となる仏塔と、死者のために追善供養として立てる塔婆とは、まったく別ものです。
だからこそ、日本の板塔婆は、その意義からして、仏教にもともとあったものではありません。
あくまで板塔婆による先祖供養は、髄方毘尼(ずいほうびに)の一つと考えるべきでしょう。
また創価学会は「塔婆供養は謗法」などと否定しているわけではありません。やりたい人はやればいいのです。
ただ、「塔婆供養をしなければ故人は成仏しない」という宗門の教義が間違っていると言っているのです。