11/07/29 22:25:57.14 GkMr233j
日蓮御房は師匠にておはせども余にこはし 我等はやはらかに法華経を弘むべしと
云んは螢火が日月をわらひ 蟻塚が華山を下し 井江が河海をあなづり 烏鵲が鸞鳳を
わらふなるべしわらふなるべし。
(佐渡御書961ページ)
【通解】(愚かな者どもが)「日蓮御房は私たちの師匠ではあられるが、あまりにも
強すぎる。われわれは柔らかに法華経を弘めよう」と言うのは、ホタルの光が太陽と
月を笑い、蟻塚が華山を見下し、井戸や小川が大河や大海を軽蔑し、カササギが
偉大な鸞鳥や鳳凰を笑うようなものである、笑うようなものである。