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2010年10月号の大白蓮華「P44～47」は、一読では正論に思えますが、私には、信濃本部がこの御文を用い
「供養とは、学会組織のために働き、財務することである」と、財務を促がしているように思えます。
十字（蒸餅「むしもち」）御書は、重須殿女房（南条時光の姉）が、迫害の中、命がけで広布する
「本物の」法華経の行者である大聖人に蒸餅や果物を供養した真心を賞讃された御文です。
法華経に供養する功徳は広大であり、「信心を持っていけば、内からは仏の境涯が開かれ、
外からは広大な福徳が集まる」との教えです。
しかし、それは、現在に置き換えると、「莫大な財力」を誇る（本物の法華経の行者不在？）の
在家組織に、お金を振り込むことなのでしょうか？
2010年10月号の大白蓮華「P47」に「毎年、真剣に財務した結果、お金で悩まなくなり、病気も治った」
という婦人部の方の「財務の功徳体験」が載っています。もちろん、この婦人部の方を非難するつもりは毛頭ありません。
この方が真剣に信心し、折伏もされた結果、功徳を得て、素晴らしい境涯になられたのだと思います。
学会員の方を非難するつもりはありません。皆が真剣に信心し、宿命転換して、世界が平和になることを願っています。