10/09/23 16:50:49 F1T5g5F6
>>173
キツネが、たわわに実ったおいしそうなぶどうを見つける。
食べようとして跳び上がるが、ぶどうはみな高い所にあり、届かない。
何度跳んでも届かず、キツネは怒りと悔しさで、「どうせこんなぶどうは、すっぱくてまずいだろう。
誰が食べてやるものか。」と捨て台詞を残して去る。
解説
手に入れたくてたまらないのに、人・物・地位・階級など、努力しても手が届かない対象がある場合、
その対象を価値がない・低級で自分にふさわしくないものとみてあきらめ、心の平安を得る。
フロイトの心理学では防衛機制・合理化の例とする。
また、英語圏で「Sour Grapes」は「負け惜しみ」を意味する熟語である。
「すっぱい葡萄」by wiki