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様々な組織の細胞に変化できるiPS細胞の”生みの親”、京都大学の山中教授のグループがまた新たな発見です。
再生医療への応用を目指す上で指摘されてきたがんのリスクをぐっと減らし、効率よくつくる画期的な方法です。
京大の山中伸弥教授と前川桃子助教らの研究グループが発表したのは、「グリス1」と呼ばれる、受精卵に特に多く見られる遺伝子を使った方法です。
iPS細胞はもともと体の細胞に3~4種類の遺伝子を組み込んで作りますが、そのうちのひとつはがんの遺伝子で、
IPSの作製効率はあがるものの80パーセントががん化する恐れがある不完全な細胞でした。
今回、その遺伝子を「グリス1」に置き換えることで正常なiPS細胞ができる割合が100パーセントになる実験結果が得られたということです。
「安全の面で(今回の発見が)医療の方で進歩が見られたらいいなと考えている。大きな一歩になるんじゃないかと期待してます」(京都大学 前川桃子助教)
山中教授は「魔法の遺伝子だ」と話していて、再生医療への応用が大きく近づいたともいえそうです。
(06/09 18:51)
URLリンク(www.mbs.jp)
また一歩も二歩も前進。韓国は永遠について来れない。