11/05/25 21:12:52.53 woeJhfbJ
>>171
では、続きを。
君に言いたいことは、勉強して覚えた「主流の方法論」をして「その方法しかない!」と思いこんで欲しくないこと。
方法論は無数にあり、その時々で主流となる方法論は変わっていくし、新たな方法論も次々に生まれてくる。
だからいろいろな方法論を学び、それぞれのメリットデメリットを知れば、その時々に合わせて柔軟な対応が出来るはずだ。
話の発端となった将来の発電方法での燃料電池だが、その燃料には水素やメタノールが有力だ。
水素やメタノールが燃料として優れているのは、化石燃料に依存せず製造可能だからだ。
ただし今はまだ、低コストで水素やメタノールを化石燃料以外から大量製造するのは難しい。
でも「今はまだ」に過ぎないとウリは思っている。
世界中で多くの研究者達が、多くの方法論の研究開発にあたっている。
大規模発電所型の燃料電池が作られる頃には、化石燃料以外から低コストで水素やメタノールを作り出せるようになっているだろう。
ちょんまげ結って刀を差していた時代、それはほんのちょっと前のことだ。
普通の人もパソコンを使うようになったきっかけのwin95発売だって、ほんのちょっと前のことだ。
ほんの僅かな時間で、世の中はこうまでも進歩した。
10年後、どんな事になっているか楽しみだと思わないか?