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2011.8.19 01:32 (2/2ページ)
韓国は朝鮮総連を反国家団体に指定しているが、00年の南北首脳会談以降、
事前申告と事後報告があれば韓国人が朝鮮総連関係者と接触できるようになった。
これを受け「合法取材」を盾に在日朝鮮人の言葉を借りて親北論調を展開し始めたのが
「民族21」だった。
元朝鮮総連関係者は「韓国人に受け入れられやすい形で親北論調を繰り返しており、
韓国化した朝鮮労働党機関誌といえる」と指摘。別の関係者は「朝鮮学校問題でも
朝鮮総連の主張に沿った一面的な報道がされ、韓国内に無償化を支援する世論を
作り出す意図がうかがえる」と分析する。
同誌には、朝鮮総連傘下の雑誌社やスポーツ団体の広告も掲載されており、朝鮮総連
から資金が流れていた疑いも強い。北朝鮮は傘下のウェブサイトで同誌を「南と北、
海外が共に作ってきた統一愛国誌」とし強制捜査を激しく非難した。
韓国メディアによると、家宅捜索で、同誌関係者が日本で北朝鮮中枢の工作機関、
偵察総局から指令を受けたことを示す証拠も押収されたというが、同誌側は「日本で
取材するごとに政府に報告してきた」と反論している。
「民族21」
2001年3月に創刊された南北統一問題専門の月刊誌で、11年8月までに
125号を発行。若い在日朝鮮人の活動も扱い、若い韓国人読者にも浸透しているほか、
編集幹部が日本で統一問題をテーマにした講演も行っている。韓国公安当局は現在、
摘発を進めている北朝鮮のスパイ組織「旺載山(ワンジェサン)」との関連を捜査している。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)