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■生活保護費不正受給 会社社長の男に有罪判決
知人をホームレスと偽り生活保護費を騙し取った罪などに問われている男に対し
大阪地裁は、執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。
詐欺と生活保護法違反の罪に問われているのは、不動産会社「家のはしら」の
社長、金太烈（キム・テヨル）被告（５８）です。
判決によりますと金被告は、知人でアルバイト店員の男（６２）に自宅や資産が
あるにもかかわらず、ホームレスだと偽り大阪市から生活保護費およそ４０万円を
騙し取ったほか、ホームレスの男性３人にウソの申請をさせ、住宅扶助費９５万円を
不正に受給させました。
判決で大阪地裁は「生活困窮者を自分の事業のために食い物にした悪質な
犯行」と指摘した一方で「すでに全額弁償している」として、金被告に懲役３年、
執行猶予５年の判決を言い渡しました。
(07/13 12:32)
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