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「リコール」KTX-山川、安全不安感解消できるか
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コレイル(韓国鉄道公社)が韓国型高速列車の「KTX-山川」に対して初めてリコールを要請したが、
乗客らの安全不安感をきれいにぬぐえるかは未知数だ。
コレイルは12日、政府大田庁舎で緊急会見を行い、「KTX-山川の品質確保のために、
列車運行本数を減らし、主要部品の技術的補完を行う」と明らかにした。
縮小運行でKTX-山川の集中整備時間を確保して、製作会社である
(株)現代ロテムには技術的欠点補修を要請するという計画だ。
だが、コレイルが過失補修を要請した7つの故障発生部品の大部分は空気配管、パンタグラフ、
モーターブロックなどKTX-山川の核心部品であり、短期間に技術的補完が行われるかは不透明だ。
その上、7部品の中でパンタグラフ、高圧回路、重連通信装置の4部品は国産化など、自らの技術開発もなされていない状態だ。
KTX-山川が技術開発を完ぺきなものとして確保できない状態で、急いで営業運転を行ったため、
安全性の問題が発生しているという意見もある。
「高速鉄道市民の会」の裵俊浩(ペ・ジュノ、韓神大教授)代表は、「先進国で数十年にかけて作った
高速鉄道を、わずか10年余りで国産化したもので、品質が完ぺきなはずはなかった」とし、
「試運転が不足していたという意見はすでに様々な鉄道専門家たちの間で提起された問題」と話した。
鉄道労組関係者も、「昨年、KTX-山川のスタート前、現代ロテムで開通時期などを延期しようという意見があったが、
開通日程に合わせて、無理に車両を納品して、故障を呼び起こしているという主張がある」と話した。
続く