11/05/03 08:26:29.54 xWMft31L
>>500
釜山の温泉アニョハセヨ! - 絶品のふぐちり
さーて晩メシでも食べに行くか。そうだふぐちり食べ行こ! 浜井幸子の「韓国まんぷくスクラップ」
という本に、中央洞 (チュンウォンドン) の店が載ってたな。あそこ行こ!
大通りの1本山側の道を南浦洞 (ナムポドン) 方面にちょいと歩いた左側。刺身や寿司のハングル
文字が目立つが、どれが店名なのだろう? ま、いいかっ! 「アニョハセヨ!」 まだ6時過ぎと
あって店内は空いている。
テーブルについたら迷わず 「ポクチリ(ふぐちり)ハゴ(と)ソジュ(焼酎)ジュセヨ(ください)!」
しばし待つと出てきた出てきた、お通し何と8品。このくらいどこの食堂でも当たり前に出てくる。
セリのゴマ和え、キムチ、細ネギの和え物、切り昆布、イカサラダ。
それらをつまみに焼酎をやっているとふぐちり登場。こちらではグツグツ煮えたのが鉄鍋で供される。
ぶつ切りのふぐとどっさりのセリとモヤシ、それにネギと大根が入っている。まずはスープから、
おやっ! なんだ? 旨いぞ! あっさりした絶妙な薄塩味。韓国らしからぬ味? にんにくや唐辛子
で味をつけるのでなく、ふぐダシを生かす薄塩味。もしやこのご主人、日本で料理の修行をしたことが
あるのだろうか?
ここにポン酢があればなおいいのだが。しかしここは韓国、さすがにポン酢はないよなぁ。卓上の酢と
醤油でたれを作り、ふぐやセリをちょいとつけて食べていたら、おばちゃんが台所からタレを持って
きた。ポン酢じゃん! こいつは嬉しい。
酒が進む。「ソジュ(焼酎)ハンビョント(もう一本)ジュセヨ(ください)!」 もちろんスープは
最後まで飲み干したことは言うまでもない。ふぐちり(6000ウォン)と焼酎2本でしめて13000ウォン
(1300円)。大満足! この店はオススメする!
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