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「モンゴル式シチュー」とは? 韓国料理の「世界化」に問題発生 (韓フルタイム)
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韓国が官民一体で取り組んでいる韓国料理の「世界化」だが、ここに来ていくつかの問題が浮上していることが分かった。
「聯合ニュース」は12日付の記事で、米国の韓国料理店で使われているメニューの表記が、間違いだらけだと紹介した。記事によると、
米国ニューヨーク大学院の韓国人学生会に所属する韓国人学生たちは、ニューヨークの韓国料理店が使用しているメニュー表記について
調査した。すると、韓国の固有名詞ではなく正体不明の名前を使っていたり、西欧圏で親しみのある名前に変えていたりと、店によって
統一性がないことが判明した。
例えば、チャプチェ(春雨と野菜を炒めた料理)は「Clear Noodle Pasta」と表示され、伝統酒のマッコリは「Rice Wine」となっていた。
ひどいケースだと、ユッケジャン(牛肉やナムルが入った辛いスープ)が「Mongolian Hot Pot(モンゴル式シチュー)」に、トッポッキ
(餅をコチュジャンで炒めた料理)が「Spicy rice Pasta」になっており、どこの国の料理なのか分からない名前になっていた。
学生会は、表記の間違いを韓国料理世界化推進委員会に報告し、改善を求める方針だという。
また、ニュースメディア「ヘラルド経済」は17日付の記事で、韓国は韓国料理の「世界化」を進めているにも関わらず自国のホテルに
韓国料理店がないと指摘した。
記事によると、李明博(イ・ミョンバク)大統領夫人の金潤玉(キム・ユンオク)女史は、240億ウォン(約18億円)の予算を投入し、韓国料理の
世界化に尽力。G20のソウル開催が目の前に控えていたこともあり、韓国料理の「世界化」を進めようとする動きは大きかった。
だが、致命的な問題が存在していた。各国の首脳が宿泊したソウルの高級ホテルに、韓国料理をふるまう韓国料理店が一軒もなかったからだ。
実際、ソウル市内の特1級のホテル18カ所には、中国料理、日本料理、洋食の店が必ずあるものの、韓国料理店があるホテルはたった4カ所
だけだという。
このような状況を受け、同メディアは韓国料理の世界化は「口だけ」と批判した。