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「チェルノの10分の1未満」中国紙、冷静な対応呼びかけも、政府と東電は批判
2011.4.13 10:07
【北京=矢板明夫】13日付の中国紙「新京報」は福島第1原発の放射能漏れ事故の
評価が「レベル7」に引き上げられたことについて「福島の放射能漏れの量は現在、
チェルノブイリの10分の1未満」との中国環境保護省の専門家の見方を紹介し、
「事故規模と死傷者数から見れば、福島はチェルノブイリとは比べものにならない」と
結論づけるなど読者に冷静な対応を呼びかけた。
同紙は一方、日本政府は地震後、1カ月をかけて核漏れ事故の評価レベルを
徐々に引き上げ、事態を好転させることができなかったことに言及した上で、
「東京電力は低濃度の汚染水を太平洋に排出したことで、周辺国の反感を買った」
と指摘し、効果的な対応をとれず、周辺国に対する情報開示も不十分な日本政府と
東京電力に批判の矛先を向けた。
「中国青年報」などほかの中国紙は日本側の発表内容を淡々と伝えた。中国の
官製メディアは地震後、放射能漏れ事故の影響について慎重な報道を繰り返してきた。
中国政府は報道によって中国の民衆の間で原発に対する不安が広がり、それが
全国各地で進められている原発建設に反対する動きにつながることに神経を
とがらせているようだ。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)