11/04/13 10:56:21.85 x+Uhj+UP
レベル7ってことで、踊り子さんが舞い上がっていたようなので、投下してみる。
チェルノブイリとは異なる…レベル7に海外機関
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、経済産業省原子力安全・保安院が
12日、「国際原子力事象評価尺度(INES)」の暫定評価を最悪の「レベル7」に
引き上げたことについて、海外の原子力専門機関からは、同じ「7」だった
1986年の旧ソ連・チェルノブイリ原発事故とは深刻度や被害規模が大きく
異なるとの指摘が相次いだ。
国際原子力機関(IAEA)のデニ・フロリ事務次長は12日の記者会見で、福島の
事故とチェルノブイリ事故は規模などが「全く違う」と強調し、同列には扱えないとの
考えを示した。事故発生時、チェルノブイリ原発は稼働中だったが、福島第一原発は
停止後で圧力容器の爆発も起きておらず、放射性物質の放出量が大きく異なると指摘した。
フロリ次長は一方で、日本側のデータに基づくと、レベル7に引き上げた判断は
妥当との見方を示した。
パリ郊外にある仏放射線防護原子力安全研究所(IRSN)のパトリック・グルムロン
人体防護局長も12日の記者会見で、「福島の状況は非常に深刻だが、被害の
大きさはチェルノブイリ原発事故と比べてはるかに抑えられている」と評価した。
同局長は「チェルノブイリでは欧州一円に放射能汚染が広がったが、福島では
被害が局地的にとどまっている」と指摘。「レベル7」の認定まで約1か月を要した
ことについては、「事故の分類は対策には直結しない」として言及を避けた。
(2011年4月13日10時42分 読売新聞)
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