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韓国政府は日本の福島原子力発電所半径80キロ以内に住む私たちの国民に待避を勧告し、一
日後の18日「80キロ圏外にいる海外同胞も不安を感じればできるだけ安全な地域に移動してくだ
さい」と勧告した。しかし、政府は日本駐在員、海外同胞などに対する撤収措置を下すことはな
かった。
そのため駐日韓国大使館ホームページなどに一刻もはやく「出国勧告」措置を下して欲しいという
要望が相次いでいる。キム某氏は「今、日本の顔色をうかがう時ではない。自国民の立場をもっと
よく見て欲しい」という文を残した。イ某氏は「(韓国に)行きたくても仕事のためにやむを得ず残ら
なければならない会社員たちがとても哀れだ。国家で強制的に出国しろと命令を下せば良いので
ないか」とした。
政府が海外同胞撤収勧告を下せない理由は60万人に達する在日海外同胞が直ちに帰国できな
い状況で撤収を勧告すること自体が現実性がなく、ただ不安だけ助長するかもしれないからだ。
また、私たちが日本からの撤収勧告を発表する場合、今後の韓日関係にも悪影響を及ぼすことを
憂慮するためだ。政府当局者は「まだ最悪の状況に達してはいない」として「非常状況に備えてお
り段階別で適切な海外同胞保護措置を取る予定」と話した。
ソース：朝鮮日報(韓国語) 政府"在日韓国人をどうしようか"
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