11/01/03 19:34:59 dMWwWpBo
(続き)
韓国歌手に対する日本音楽界のこうした牽制は当然のことかもしれない。
自国の音楽市場を他国のアーティストに譲りたがる国はないだろうから。
こうした意味で、むしろ昨年、日本の音楽界とマスコミがKポップをもてはやしたのが意外だったと考えられる。
しかし日本メディアの分析によると、2010年の日本の韓国アイドルブームは日本レコード業界の徹底した
戦略によるものだった。
沈滞する音盤市場に新しい領域を開拓しようとした日本レコード業界がKポップというブルーオーシャンを探し出し、
このためにマスコミを動員して積極的な支援を惜しまなかったのだ。
しかしその間、レコード会社の戦略をある程度認めて見守ってきたプロダクションが徐々に反感を表しているようだ。
一時的なブームで終わると思われたKポップが本格的に規模を膨らませると、「日本の市場を韓国歌手に奪われている」
という危機感が形成され、マスコミに圧力を加え始めたのではないか、という分析も出ている。
しかしこうした牽制の動きの中でも韓国歌手の日本進出は続く見通しだ。 経済月刊誌「日経エンターテイメント」は
「2011年ヒット商品予感」という企画で、「Kポップブーム第2弾」というタイトルをつけ、今年も韓国歌手の躍進が
続くと予告した。
まず「2PM」と「ビースト」が年末、日本市場に‘猛獣アイドル’という新しい領域を刻印させながらデビューし、まだ
公式デビュー前のSHINee(シャイニー)も初の日本コンサートを成功させた。
ガールズグループ2NE1も2011年の日本進出を宣言している。
そういえば、‘トロット王子’パク・ヒョンビンも今年春、「シャバンシャバン」を日本語で歌って日本デビューする予定という。
そこで気になることがある。
「アジュ、クニャン、チュギョジョヨ」という粘っこい歌詞はどうやって日本語に訳されるのだろうか。