10/12/27 22:13:18 xb0LLmn5
>>171
「もしわたしが味覚の快を遠ざけ、性愛の快を遠ざけ、聴覚の快を遠ざけ、さらにまた形姿によって視覚に起る
快なる感動をも遠ざけるならば、何を善いものと考えてよいか、このわたしにはわからない。」
―エピクロス 『生活目的について』から
「飢えないこと、渇かないこと、寒くないこと、これは肉体の要求である。これらを
所有したいと望んで所有するに至れば、その人は、幸福にかけては、ゼウスとさえ競いうるであろう」
「質素にも限度がある。その限度を無視する人は、過度のぜいたくのため誤つ人と同じような目にあう。」
「友情はみなそれ自身ゆえに望ましいものである、利益から出発するものではあるが。」
適当にエピクロス。元ネタは、岩波文庫『エピクロス』より。
……本当に、エピクロス関連の日本語書籍、無いに等しいから困る。
(岩波文庫のソレも、今は発売停止だったと思うし)