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在日韓国・朝鮮人は、日本に在留する韓国・朝鮮籍(日本と国交の無い朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)籍ではないことに注意)外国人のことであり、
日本国法務省入国管理局発表の統計によれば2008年末現在、日本に定住(連続90日以上滞在)し韓国・朝鮮籍外国人として外国人登録している者は589,239人、
そのうちしばしば「在日」と略称される韓国・朝鮮籍特別永住者は416,309人となっている[5]。また、朝鮮籍保持者は3-4万人とみられている[9]。
慶尚道、済州道など朝鮮半島南部に本籍を持つものが多く、北朝鮮地区に本籍を持つものは少ない。
長年に渡り日本定住外国人の最大勢力であったが、帰化と死去による特別永住者の減少が続き、2007年度、急増する在日中国人を下回った[10]。
併合時代に朝鮮から内地に渡航し、そのまま日本に定住した者、およびその子孫と、戦後、朝鮮戦争などの戦火から逃れるために、
荒廃した朝鮮半島より日本に密航し20万から40万と推定される密航者[11][12][13]およびその子孫の多くはその後特別永住資格を付与され、
旧日本国籍保持者としての背景から日本の外国人の中で特殊な地位を占めている。
「在日朝鮮人の大半は戦時中に日本政府がおこなった強制連行の結果」とする主張があるが、1959年に日本政府が発表し、
2010年にも再確認された資料によれば、当時の在日朝鮮人総数61万人のうち徴用労務者は245人で、日本に居住している者は
「犯罪者を除き、自由意思によって残留したものである」としている[14][15]。
また、2005年の日韓基本条約関係文書公開に伴う韓国政府に対する補償申請者は、
2006年3月の時点で総受理数21万件のうち在日韓国人からは39人に留まっている[16]。
(詳細は#徴用・強制連行と渡航、#戦後の在日韓国・朝鮮人各節参照)