10/12/17 01:14:26 1EKGH0Qe
求刑通り懲役8年／三沢強盗
三沢市の会社役員女性宅を狙った強盗事件で、実行役として強盗傷害と住居侵入の罪に問われた
埼玉県行田市、会社員吉川悦樹被告（42）と神奈川県座間市、リサイクル業成相龍昭被告（56）に対する
裁判員裁判の判決公判が16日、青森地裁であり、小川賢司裁判長は両被告に求刑通り懲役8年を言い渡した。
小川裁判長は、主文言い渡しの後、「累犯前科」として両被告の前科を読み上げ、
「複数回にわたって服役した前科がありながら懲りることなく犯行に及んだ。再犯の恐れも否めない」と厳しく指摘した。
また、「（両被告が）暴力団幹部である首謀者の依頼を請け負った実行役にとどまる」として、
犯行では両被告が従属的な立場だったとする弁護側の主張を認めた上で「有利な事情を十分考慮しても、
被告らの責任は重い。（求刑通りの）刑は免れない」と述べた。
判決によると吉川、成相両被告は、暴力団幹部である首謀の男＝同罪で起訴済み＝らと共謀し、
2009年11月13日、強盗の目的で三沢市内の会社役員女性宅に侵入。女性の両手を結束バンドで縛って頭などを殴り、
ナイフを突きつけて「殺すぞ、金を出せ」などと脅迫し、現金19万円や時計2点などを奪い、頭などにけがを負わせた。
Ｗｅｂ東奥・ニュース 2010年12月16日(木)
URLﾘﾝｸ(www.toonippo.co.jp)