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偽装結婚の罪で５人を起訴
日本での長期在留資格を得たい中国人の偽装結婚を手助けしたとして、
津市の会社役員の男が９日までに逮捕・起訴されました。
逮捕・起訴されたのは、津市の会社役員、細渕晃被告（４８）です。
警察によりますと細渕被告は、知り合いの日本人の男２人を、日本での長期在留資格を
得たがっている中国人の女２人と引き合わせ、このうち１組には去年３月に津市役所へ、
もう１組には去年６月に愛知県の東海市役所へ、それぞれ結婚する意思がないのに
婚姻届を提出させて、偽装結婚させた罪に問われています。
婚姻届を提出した日本人と中国人の男女２組も、細渕被告と同じ
電磁的公正証書原本不実記録などの罪ですでに逮捕・起訴されています。
警察では、細渕被告から偽装結婚を誘われたという別の男性からの情報をきっかけに捜査を進め、
今回の逮捕・起訴につなげたということです。
今回逮捕・起訴された日本人の男３人は警察に対し、仲介役のブローカーからそれぞれ数十万円の
報酬を得たと供述しているということで、警察では仲介した組織についても捜査を進めることにしています。
NHK三重県のニュース 12月09日 21時26分
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