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ジャンプ台の融資金詐欺で設計会社社長に懲役7年判決 札幌地裁
2010.12.3 10:37
全日本スキー連盟(SAJ)からジャンプ台の設計業務などを請け負ったように装い、
金融機関から融資金約1億円をだまし取ったとして、詐欺罪などに問われた札幌市の
設計会社元会長、●弘一被告(65)に、札幌地裁(渡辺康裁判長)は3日、懲役7年
(求刑懲役8年)の判決を言い渡した。
検察側は論告で「被告が元社長に指示して実行させた。融資のために偽造した契約書も
精巧で巧妙な犯行」と指摘した。
弁護側は「契約書偽造は元社長の発案。被告は会社の資金繰りにはタッチしていない」
として、無罪を主張した。
判決によると、●被告は元社長、堀田博行被告(60)=一審懲役3年6月、
控訴中=と共謀、平成17年11月~18年8月、青森県や新潟県がスキー競技施設の
設計業務などをSAJに発注、その業務を受託したよう装った契約書を偽造し、
みずほ銀行などから約1億円をだまし取った。
●=褒の保を非に
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