11/03/30 15:41:31.74 ET82UW00
日本はこれまでに2度 奇跡的な成長復活劇を演じてきた。
1度目は明治維新と言う猿がちょんまげを切り去り洋服を着るという改革期で
これは西洋諸国がアジア大陸に進出し、その手が辺境の地である日本に届く間に
猿がパンツを履き人の真似をすることで西洋人の情に訴え難を逃れた。
2度目は戦争の負け焼け野原になった思い上がりの猿の領土をめぐって
大国がけん制し合う状況の中でアメリカの支援と朝鮮戦争の特需という
他国の不幸を自分達の利益に変えるという不道徳な行為によって復興をなし得た。
この2度の復活劇は偶然に偶然が重なった、幸運に幸運が重なった結果であり
日本人であったからという要因は何一つ見当たらない。
つまり条件と運が重なればどんな貧乏国であっても為し得た奇跡なのである。
そして今、日本は3度目の国難と言う試練を迎えている。
彼等は過去2度の復活劇を経験し今度も復活できると思っているようだが、
今回はラッキーの要素が何も見当たらない。
また世界情勢が日本の追い風になるような雰囲気でもない。
日本を蹴落とし、上にのし上がろうといういう国が数えきれないくらいある。
日本人が過去の奇跡のみを拠り所にしてるなら今回の復活は無いだろう。
今回日本が演じるのは帝国の没落劇ではないか。
日本人の思い上がりを見ていると、そう思えてならない。