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Jシネマカノン発足 「東アジアのメディアリーダーを目指す」
昨年１月に民事再生法を申請した映画会社シネカノンのコンテンツ約70作を引き受けた
「Ｊシネカノン」が発足した。運営母体はＭ＆Ａや企業再生を中核とするジャック・グループ。
２月21日に行われた設立記者会見で、Ｊシネカノンの丁廣鎮社長は「映像文化を通じ、
新たな東アジアのメディアリーダーを目指す」と述べた。
同社は今後、シネカノンから引き受けた70作で収益を上げる見通し。
シネカノンの李鳳宇代表との関わりについてＪシネカノンの宇田川昭次常務は「経営、制作とも関与しない」
と否定。丁社長も「50億円の負債を抱え、債権者に迷惑をかけた道義的責任を清算すべき」と述べた。
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統一日報 2011年03月02日