10/09/19 12:20:51 sLlmZqZ6
去年の夏、お盆だというのに東京に出張だった俺は、空いた時間が
できたんで「靖国神社」に初めて行ってみることにした。
８月の強烈な日差しにも関わらず、大勢の黒スーツを着たガラの悪い人が
あちこちにおり、どうみても暴走族という特攻服を着た集団もいた。
その一方で自衛隊の人も多数おり、女子自衛官だけの団体もいた。
もちろん、普通の人々もたくさんいた。
おかしい。どう考えても黒服はヤクザだし、特攻服は暴走族だ。この
連中だけ違和感バリバリ伝説である。この連中はおとなしくはしている
ものの、明らかに雰囲気をぶちこわしており場違いだ。
お盆の靖国は戦死者のために祈る集まりの筈だが、ヤクザや暴走族が
英霊に歓迎されるとは思えない。もしヤクザや暴走族の中にも戦死者を
悼む気持ちがあるならば、彼らの職業服ではなく正装、もしくは平服で
くるべき場所である。とするならば、わざと職業服を着てきているわけ
だ。また、ヤクザは参道の両側でサングラスを光らせ、暴走族などは
旗を捧げて参道の真ん中を隊列を組んで行ったり来たりしている。