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経済的に困窮した日本人が右翼化、ネットで外国人排斥-米紙
米紙ニューヨーク・タイムズは29日、「日本社会の中・下層の青年たちは、自らの生活に対して失望・落胆した感情を、インターネットなどを通じて外国人への排斥につなげている」と報じ、こうした日本人は「ネット右翼とも呼ばれている」と伝えた。
ネット右翼の日本人の多くは若い男性で、給与額の低い仕事に従事しているとし、ネット上で時間や場所を決めたうえで、外国人に向けたデモ活動を行っている紹介。
「彼らの目的は日本の地位低下と自身の経済的困窮を表現することが目的」と報じた。
URLリンク(news.searchina.ne.jp)
若年層が右傾化した原因として、格差拡大など日本社会の矛盾がある。ネットカフェ難民や内定取り消し、ニート、派遣切り、ワーキングプアなど矛盾を背負わされた若年層が社会に疑問を抱き、政治意識を高めることは当然である。
しかし、その怒りを在日コリアンや労働組合・左派市民運動に向けることが正しいかは疑問である。日本社会の矛盾は少数派の反日売国勢力が社会を歪めているために生まれたものだろうか。むしろ体制側が矛盾を構造的に作り出しているのではないだろうか。
ネット右翼と呼ばれる人々も社会の矛盾によって傷つけられた自尊心を民族的自尊心で穴埋めすることが正しい解決策であるか、それこそが矛盾を作り出す体制の思う壺ではないか、考える必要があるだろう。