10/12/02 18:18:34 qWv12T/4
上の方で「クーデターもアリ」だと書きました。
さて、では「クーデター」ってなんでしょうか。フランス語で「国家に活を入れる」という意味の「クデタ」
が一般化して訛った言葉です。人によってはこれに「暴力政変」という意味をつける場合もありますが、
まあそれを含めて、そのような意味と捉えることができますな。
で、じゃあ国家ってなんでしょうか?辞書によると「領域と人民に対して排他的な統治権を有する政治的
共同体のこと」とあります。これをわかりやすく言うと、国家って国民のためにあるというよりは、境界線
よりも外にいる人を弾くものという意味合いが強いですね。その結果として境界線よりも内側にいる国民を
守っているわけです。で、それを行う集団が「政府」なわけですわ。
尖閣に「境界線より外にいる人」が入ってきても「弾かない」集団は「政府」とはいえないようですな。
で、そんな「国家」や「政府」の仕事をしない集団が「国家」をやってる場合に、「国家に活を入れ」るのは
国民として当たり前じゃないでしょうか?
当然、現行法で与党から引きずり落とすのが正攻法なんですけど、「意地でも辞めない」と権力にしがみ付く
のならば、多少「手荒い方法」を使うのもアリだと思ったわけです。
で、この「手荒い方法」ってのはどんなのがあるんでしょうか。そのへんを少し考えてみます。