10/11/27 17:28:15 XC5RSbsJ
>>521
おっしゃることはよくわかります。確かにいきなり大政奉還は無茶な過程かもしれません。
ところで、「健全な愛国心を持つ」というのはゴールなんでしょうか。漏れはそれを「過程の一部」と見て
ます。よりよい過程を達成するには、綿密な計画が必要だということもわかります。「目標」をどう設定する
かによって過程の価値も変わります。そしてその「目標」も、後に繋がっていく過程の一部なわけです。
そんで、人間には「最終目標」を設定するだけの知能がないので、全部「一時的な目標」を達成するための
過程を作業するしかないわけです。
それを踏まえて、「健全な愛国心を持つ事」自体は、前時代の方法論でしかないものであり、それをあえて
使わなければならないのは、戦う相手が前時代的攻撃を仕掛けるから、その対策でしかないのです。
例えば、遠距離からミサイルを打ち合う軍備をしている近代的な軍隊の相手が、馬に乗って人海戦術で攻めて
来る場合、ミサイルの量やコストが見合わないという結果になってしまいます。どの時代の軍隊でも歩兵が
欠かせない存在であるのは、どんな原始的な攻撃にも対処できる基本だからです。
で、今日本が相手をしているのは、中国や北朝鮮及び韓国がメインなんですけども、彼らに共通しているのは
「国民に本心から信頼されている代表者がいないこと」で、これは弱点でもあるのです。中国共産党も、
金一族も、韓国の指導者層も、強制的に国民が持ち上げさせられているだけの存在で、なかば無理矢理まとめ
ている状態なわけです。一方、日本人は政治的には腐敗してたり分裂してたりしてますが、「日本人である
こと」は揺ぎ無いわけです。その根拠になっているのが皇室なわけです。
自分自身の弱点である「国家解体」を狙ってくる中国・朝鮮・韓国に対する効果的なカウンター攻撃として、
日本人の源泉である皇室でまとまるのが、攻防ともに優れた「過程」だと思いますよ。