10/11/25 17:59:53 JQiqbtOd
>>503の続き
さて、成人する頃には、大抵の人が反抗期を終え、自分を取り巻く社会への参加していきます。自分の給料、
家庭の安全、地域の保全、政治経済の把握など、自分と社会を結ぶつながりを経験し、それらを維持、発展
する一人として社会参加します。それによって社会を守るという概念が生まれるのが愛国心になるんですが、
うまく反抗期を離脱できなかった人は、このような社会性や愛国心を持てないまま大人になってしまいます。
漏れも20代の頃は自分と日本社会のつながりを素直に受け入れられず、答えを海外に求めて飛び出しました。
ところで学生運動に参加していた大学生は、暴れるだけ暴れたあとちゃっかり大企業なんかに就職してます。
「ブルジョア搾取を許すな」とか叫んでた左翼の主張なんて、目の前の給料の万札の数より少なかったわけ
ですよ。この底の浅い転向に、わりと本気で左翼やってた人は裏切られた気持ちになりました。
さて、漏れは答えを求めて海外に行ったりしてたわけなんですけど、同じように答えを海外に求めた左翼も
いたんです。漏れと左翼が違ったのは、その「答え」が、漏れの「日本人としての再自覚」に対して、左翼は
「外国政治勢力の主張の鵜呑み」だったところにあるのです。
このようにして幸いにも漏れは左翼と決別でき、30前になってようやく日本社会との折り合いをつける
ことができたんですけど、折り合いがつかないまま長い反抗期を経て、「売国奴」に変身しちゃったのが
今の左翼です。浅い考えで学生運動したあとに大企業に就職した人も、昔の考えを引きずったまま昇進し、
今では売国企業の役員やってたりしてますな。先端技術を中国に売ったりとか。そのあと政治家になって
遂に政権に潜り込んで売国政治やってる人もいますな。
この人たち全員、反抗期から離脱できてないと思うのですよ。