10/10/30 20:58:37 ZWu56Xgn
漏れは元々、左翼青年だったんですよ。理由は子供の頃に軍隊式の教育を
する団体に無理やり入れられてイヤ気が差してたから。
で、高校生くらいのときに反発してマルクス・レーニン・トロツキーとか
の本を読みまくって、左翼団体の集会とかにも様子見にいってたりしてました。
でも、そもそも連中のバイブル「資本論」自体に「社会主義・共産主義は資本主義
熟成の後に来るもの」と書いてある割には、ロクに資本主義が発達してない国が
フライングで共産主義になってるし、左翼集会にいる連中の言ってることは
自分の境遇の恨み節や、なんでもかんでも国が悪い自民党が悪いという繰り返し
だったわけです。
そんで「日本の左翼の偉い人」とされてる吉本隆明とかの本も読みまくった
わけですが、結局左翼ってのがよくわからなくなったんですよ。なんで日本人同士
争うの?なんで日本の伝統(皇室)がダメなの?ってことの答えは見つからなかった。
わかった事は左翼が理想主義で人のせいにする人が多く、なぜか中国や朝鮮の美点
ばかり語る連中だったってこと。
右翼団体にいる人ともよく話をしてました。とある青年は三島由紀夫に影響されて
右翼団体に入ったそうなんですが、入ってみると違和感だらけでヤクザみたいな
連中が理想主義なことばかり語り、不満を人のせいにしたり政府のせいにしたりで、
なぜか中国や朝鮮の悪口は禁止事項。
つまりですね、右翼も左翼も根が同じなわけですよ。漏れはこの時点で両方おかしい
と気がついたんです。どちらも国益を損なう連中だったわけです。日本をいい国に
しようという目的の手段の差ではなく、両方日本を壊すのが目的だったんですね。