10/06/27 00:00:01 lToRB6ak
犯行手口が「爆窃団」に酷似
丸井今井札幌本店の宝石売り場から、9000万円以上の商品が盗まれた事件です。
大胆な手口に加え、周到な下見をしたと見られる犯行は、
「爆窃団」と呼ばれるアジア系の窃盗グループの手口によく似ていました。
夜のデパートに忍び込んだ大胆な窃盗犯。
地上27メートル、8階の宝石売り場に何者かが侵入し、
高級腕時計や貴金属247点、およそ9300万円相当が盗まれました。
犯行の手口は大胆です。
8階の窓ガラスが破られ、店内の石膏ボードの壁には穴があけられていました。
犯人は、この穴から売り場に侵入したとみられています。
また、7階の連絡通路に犯人のものとみられる足跡も残されていました。
そして屋根にあたる部分には、登山用のロープが結びつけられ、
27メートル下の地面に垂れ下がっていました。
壁を破って侵入するその手口は、全国で被害が相次ぐ「爆窃団」と
呼ばれるアジア系の窃盗グループの犯行とよく似ています。
「爆窃」とは、中国では、「土蔵破り」のような窃盗を指し、
宝石店やデパートから貴金属を奪い、盗品は、中国や香港などで売りさばいているといいます。
去年、神戸のデパートで8階の外壁に穴が開けられ、
4000万円相当が盗まれた事件では、現場にロープが残されていました。
(続く)
HBC NEWSi NEW1で放送 2010年6月25日(金)19:00更新
URLリンク(news.hbc.co.jp)