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丹波スクール虐待、二審も実刑 元経営者に大阪高裁
京都府京丹波町のフリースクール「丹波ナチュラルスクール」で入所者を虐待したとして、
逮捕監禁や傷害などの罪に問われた元経営者朴聖烈被告（６２）の控訴審で、
大阪高裁は２１日、懲役３年６月とした一審京都地裁の実刑判決を支持、被告側の控訴を棄却した。
森岡安広裁判長は判決理由で、入所に際し手錠を使ったり、スクールで警棒で殴った点などについて「
脱走を心理的に断念させる手段として使われ、社会的に許される範囲を明らかに逸脱する」とした。
弁護側は一審に続き「監禁などの行為は正当な業務で違法ではない」と主張していた。
判決によると、朴被告は２００５～０８年、当時１６～２４歳の男女６人に手錠を
かけるなどして自宅から施設まで連行、施錠した部屋に閉じ込めた。
また０８年、当時１４歳の入所者の女子中学生の顔を殴るなどして、全治１７日間のけがを負わせた。
47NEWS 2010/07/21 16:14 【共同通信】
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京都のフリースクール元経営者に２審も実刑
京都府京丹波町の「丹波ナチュラルスクール」で入所者を虐待したとして、
逮捕監禁や傷害などの罪に問われた元経営者の朴聖烈被告（６２）の控訴審判決公判が２１日、
大阪高裁であった。森岡安広裁判長は「施設の中心人物で、重い責任を負うべき」
などとして懲役３年６月（求刑懲役６年）とした１審京都地裁判決を支持、被告側の控訴を棄却した。
判決によると、朴被告は、平成１７年～２０年、１０～２０代の男女６人に手錠をかけて
自宅から施設まで車で連行。施設の部屋に閉じこめるなどして監禁した上、
入所者の１人に暴行を加え、けがをさせた。
MSN産経ニュース 2010.7.21 19:01
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