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重機不正輸出、北の国営企業幹部が仲介
熊本県八代市の貿易会社「西武興産」などが北朝鮮向けとみられるパワーショベルを
不正に輸出した事件で、一連の取引を北朝鮮の国営企業幹部が仲介していたことが
福岡、熊本両県警の合同捜査本部の調べで分かった。
パワーショベルは輸出先だった中国・大連から北朝鮮に運搬されていたことも
最終的に確認され、捜査本部は取引の全容解明を進めている。
捜査関係者によると、取引は北朝鮮の国営企業「スンハガン」の幹部が仲介。
幹部は流暢(りゅうちょう)な日本語を話して国際電話で取引を進めており、
外為法違反容疑などで逮捕された西武興産社長の堤広満容疑者(63)と
取引があった別の国営企業にも一時所属していたという。
パワーショベルは2009年4月、大連から北朝鮮籍の船に荷積みされ、
同国西部の都市、南浦(ナムポ)に運ばれていた。
堤容疑者はこれまでの調べに対し、「約20年前に訪朝し、養殖の技術指導をしたことをきっかけに
中古車などの対北貿易を始めた」と供述。北朝鮮への経済制裁などで約3年前に取引は中断したが、
08年秋にこの幹部からパワーショベルの発注があり、中国を経由した北朝鮮との取引を行ったという。
(2010年7月13日 読売新聞)
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