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腕時計盗難と申告、海外旅行保険金詐取容疑で逮捕
「旅行先のグアムで高級腕時計を盗まれた」などと損保会社にウソを申告し、
海外旅行傷害保険の保険金50万円を詐取したとして、大阪府警国際捜査課と淀川署が、
大阪市内の男女5人を詐欺と同未遂の容疑で逮捕していたことがわかった。
旅行した5人は航空代金約3万円のパックツアーから帰国後、それぞれ50万~40万円の
保険金を虚偽請求しており、「楽に稼げると思った」と供述。府警は、
旅行代を浮かせつつ金をもうける“一石二鳥”を狙った犯行とみて、余罪も調べる。
靴販売店員・金俊秀(29)、無職・重松菜々(29)、同・施永康(49)ら5被告で、6月末に起訴された。
起訴状では、5被告は共謀、昨年11月、施被告を除く4被告と友人の女(29)が3泊4日の
グアム旅行をした際、重松被告が高級ブランドの腕時計や腕輪を盗まれたと偽り、
現地警察に盗難届を提出。翌月、損保会社に保険請求し、50万円を詐取した、としている。
金被告らは、友人の女を被害者にバッグの盗難を偽って50万円を
請求しようとしたが、女が府警に自首して発覚、未遂に終わった。
捜査関係者によると、旅行者5人はツアー申込時に保険料約9000円を支払い、上限額50万円の
保険を契約。架空請求を疑われないよう、施被告が調達した品物を旅先に持参、偽の盗難届を出した後、
そのまま持ち帰っていた。重松被告と女以外の3人も同様の盗難を装い、計約120万円を受け取っていた。
(続く)
(2010年7月14日21時54分 読売新聞)
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