11/10/25 20:48:42.75 nfljT5Ap
>>513の続き♪↓
シャチの歯で即死もさせられずに噛み殺されるのは「アタリマエの事」なのに、シャチの歯が同じ「刃物」であるハープーンや手銛・鉈に変われば「アタリマエの事」じゃなくなるのかな?w
捕鯨・イルカ漁はその「アタリマエの苦痛」をもたらす相手がシャチから人間に変わっただけで、「殺され方」もほぼ同じ。
一方、工場畜産は人間の関与無しでは行われ得ませんが、この数十年で効率化を求めた結果、畜産動物達は↓
「人工授精」「新生児引き剥がし」「ケージ飼育」「栄養効率化の為の極端な運動制限」「濃厚飼料肥育(消化が容易過ぎて余った胃酸で腹の肉にまで穴が開く)」「(鶏の場合特に)雄は生まれた時点で殺処分」「肉質を良くする為に去勢」etc,etc...
という、生命として「アタリマエの事」ではない、地球生命がこの数十年で初めて対応する苦痛「奴隷の生」を強要されています。
↑の様に書くと今度は「動物であるシャチが残酷な殺し方をするのは仕方が無いけど、人間がその様な事をするべきではない」「野生の捕食動物と同じレベルにまで堕ちてはいけない」などと如何にも西洋被れな返答をされる場合があります。
あれあれ?反捕鯨ちゃん達は「即死させられないから」と言って「イルカや鯨の苦痛」を問題視してた筈なのにねェ・・・?
つまりこの人達が「野生動物並みの捕食手段で食糧生産するべきじゃない」という理由で捕鯨に反対する、或いは私の主張内容を否定するのならば、それは「鯨の苦痛」などは本当はどうでもよく、
『 人 間 と し て の 作 法 』
の良し悪しで判断している、という事になります。
食糧生産をする時、道具などの野生動物には無い手段を使える人間が、その手段を使って「アタリマエの苦痛」しか与えない場合と、手段を使って尚「アタリマエでない苦痛」を与えてしまってる場合、
どちらがより倫理的でしょうか?という事を問うている時に、ただ単に鯨・イルカさんを守りたいだけの人達はそれに対する回答を避けて「作法の問題」にハナシを持っていこうとするワケですw
そしてその場合その人の言ってる事は、『畜産という作法』ならば赦されて、『捕鯨という作法』は赦されない、という訳です。