11/05/17 09:26:11.78 AWBR+FMP
>>70
初期資源量および鯨の繁殖力の可能性のある範囲をどうとるかは、重要な問題である。
かなりの情報があればその範囲を狭くとることができ、結果もシャープに出てくるので、意志決定がやりやすい。
情報が少なくいろいろな可能性が考えられるときは、広くとったほうが間違いはないが、
結果がぼやけて、どのような意志決定をすべきかがあいまいになる。
URLリンク(luna.pos.to)
上記↑は田中さんの希望、もしくは意見にすぎない。
なぜならそもそもRMPは「初期資源量および鯨の繁殖力は“分からない”」を前提としたものだからだ。
“分からない”を前提として開発されたのに何をいまさらチョット“分かろう”とする?
それはまあおれが思うに当事、鯨研にいる身としては精一杯「RMPを調査捕鯨に関連付けたかった」からだろうな。
ちなみに氏の方式は科学委員会において採用されなかったという事実がある。
>少なくとも資源量以外のパラメータについては、致死的および非致死的方法に
>よって得られた調査結果が必要となる。
したがってお前のその意見は単なる想像でしかないってことだ。
>特に繁殖力(=加入率-自然死亡率)のパラメータについては、致死的方法を使
>わざるを得ない。
常識の範囲内を設定すれば良い、わざわざクジラを殺す必要はない。
何度も同じこと言わせるな。
ちなみに鯨研が持ってきた自然死亡率パラメータは信頼区間が広すぎて
使い物にならない代物であったわけだ。
つまりそんな使い物にならない代物よりも“常識の範囲内”の方が「その範囲を狭くとることができ、結果もシャープに出てくる」ってもんだ。w