11/04/25 15:51:34.39 HBq9A8Hr
>>80 つづき
つまり、>>77で述べたようなメカニズムは「固着域(アスペリティ)のカップリング」と表現されているのである。
その先にももっと凄いことが書いてある。名古屋大学大学院環境学研究科の古本宗充教授が2007年に
出していた論文ですでにわかっていたこと。
↓
<同Wiki 「東海・南海・東南海連動型地震」>
東京大学地震研究所地震火山災害部門の都司嘉宣准教授によると、津波の復元から887年の仁和地震
(東海・東南海・南海連動型)をスマトラ沖地震(2004年)と同様の M9クラスの超巨大地震と推定している。
また、2006年に文献など記録はないが沖縄トラフのプレート境界で発生する推定M9クラスの超巨大地震が、
数千年に一度発生する可能性が琉球大学や台湾大学の研究者から示唆され[8]、2007年から2009年の琉球大学
や台湾大学合同による海底地殻変動観測[9]によって、2010年にその成果[10]が発表され海底局群が沖縄本島
から北西方向へ年間7cm移動しており、推測される固着域(アスペリティ)は幅約30-50kmでプレート間カップ
リング領域が形成されていることが判明した。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
名古屋大学大学院環境学研究科の古本宗充教授の論文によると[11][12][13][14][15]、東海・東南海・南海
の南海トラフから奄美群島沖の南西諸島海溝までの全長約 1000 km の断層が連動して破壊されることで、
2004年のスマトラ島沖地震に匹敵するM9クラスの超巨大地震が発生する可能性がある。これは、御前崎(静岡県)、
室戸岬(高知県)、喜界島(鹿児島県)の3つの海岸にある南海地震のものと推定されるものより大きな平均1700年
(直近は約1700年前)の4隆起がある隆起地形が根拠になっている。
それがわかる図がこれ。
↓
NewtonSanseido.com
URLリンク(www.newtonsanseido.com)