11/01/09 08:29:08 H8mdryge
純粋なんじゃね。マジ、皮肉でなく、尊敬するわ。
マリア・スピリドーノワと言うロシアの「左派社会革命党」党首がいた。女傑
であった。スターリンボナパルチズムに殺された。スターリンボナパルチズムの
支配下での国家組織によるテロルの犠牲者は数百万人を超えるだろう。スウェーデン
外交官、ラウル・ワレンバーグもその一人である。トロツキー氏にせよ、前述の
スピリドーノワ女史、ワレンバーグ氏にせよ、皆、世の中の為に奉仕して来た、
人類の財産とも言うべき人材をあまりにも第三インターは処刑しすぎたよ。
これを思うと戦後文壇のサロン性、お気楽、葉巻を喰え、暖炉にあたりつつ、ソファーに
寝そべってテレビの国際ニュースを眺めながら、文人が口にする虐げられた人々への
同情なんかに1コペイカの値打も無い事は明白だ。だってそのサロンのメンバーの
臍の緒はモスクワのカー・ゲー・ベーの建物に繋がっていたのだから。
諸君らの信じる、サンジカリズムの上部構造だってそうなんだ。それらは、国際主義を
装った、一国の覇権主義の道具になり果ててしまった、かつてのインターナショナルの
形骸化した残滓だ。果たして、そんなものを”左翼”と呼べるのだろうか?おれのような
右派国粋主義者にここまでボロカスに罵倒されるのが悔しければ、本当の左翼らしい、
鮮やかな、現状分析でも開陳してほしいね。大江(存命)とか小田(故人)とか、もはや、
名前を聞いただけで哄笑ってしまうよ。