11/04/24 13:25:03.57 +NsYAM3w
他のスレッドに書いたのを転載して読ませてやる
京都支部の「哲人 中村天風」という本を買ったら、
豪傑話が載っていた
北京で、理髪店の2階に、孫文と頭山満と中村天風がいた
そこにお菓子屋さんが来た
頭山満は甘い物が大好きなのでお菓子屋を2階に呼んで、
「これがおいしそうだ、これがほしい」とお菓子を選んでいると、
いきなりお菓子屋さんが、頭山満にピストルを突き付けた
頭山満はタバコを持った
孫文はタバコに火を付けた
タバコを吸った頭山満は暗殺者のピストルの銃口に向かってフーッとタバコの煙を吐いた
お菓子屋に化けていた暗殺者は怖くなってピストルを落として逃げた
その瞬間に、中村天風が暗殺者の腰を蹴って倒す
頭山満が「ピストルを返してやれ」
中村天風が暗殺者の腰にピストルを挟むようにねじ込んで
暗殺者を引き起こして「おととい来い!」と言って暗殺者の腰をもう一発蹴って
そうしたら暗殺者は一目散に逃げ出した
中村天風が「さぞ驚きなさいましたでしょう」と聞くと
頭山満は「驚いたって間に合わないよ」
ちなみに頭山満は孫文の保護者だったわけだが、
田中角栄が、日中国交正常化で北京に行った時に、
毛沢東は田中角栄に
「うちのオヤジ(孫文)がお世話になりました」
と頭山満に対するお礼を述べたという