11/01/15 01:04:17 T1l+Ybbg
>>つづき
およそ20年間以上に渡りアメリカ海軍とソ連海軍とは北極海海面下においてお互いを捕捉するという冷戦下の
最前線において必死になって調査をし続けたのでしょう。
ところが50年代に比較して60年代が年を経るごとに北極海の海氷原の厚みが急激に薄化してきたことに
お互いが気付き、1970年初頭にはその原因が宇宙空間からのビルケランド電流であると結論付け、冷戦構造
(相互確証破壊MAD)をこれ以上維持する事は困難であるとお互いに判断したのでしょう。
故に、1970年にSALTが締結されたのです。
1972年のニクソン再選後直ちにアメリカ政府内の無血クーデーター(ウォーターゲート事件)が起こった
理由とは、アメリカ政権を真の知性あるもの(主にCIAとペンタゴン)に掌握させるためであり、ソ連においては
いち早くフルシチョフからブレジネフへと政権を引き継いだ理由もそうだったのかもしれません。
なぜならブレジネフ死去後のソ連の書記長はKGBのアンドロポフであり、それはブレジネフの後ろ立てが
KGBであったことを暗示しており、また現在のソ連の中枢もやはりKGBを後ろ立てとするプーチンであるからです。