10/11/16 21:36:00 IzrqqJgY
>>564,565
そうくると思ったよw
ざっくりとまとめれば、
論文執筆者等の「Thermitic Materialが発見されたと言う主張」を成り立たせるための
肝心な点であるはずの、「金属アルミを分離して検出した」という箇所の論証が
きわめて杜撰だ、ということ。
・メチルエチルケトンによるアルミニウムの分離に関しては
~掲載写真にも元素分析のデータにも、コレが判断できるデータが一切無い
・論文の主張する『it was found that the aluminum significantly exceeded the oxygen present
(approximately a 3:1 ratio)』がおかしい(詳細は上で挙げたリンク先参照)
・論文の元素の定量分析に関しての最大の問題点は~元素の定量法に関しては
『Using a conventional quantification routine』としか記述していないこと。
(EDSを使った元素定量分析の際に用いられる補正法は何種類か有り、その情報が
完全に欠落しているため、他者が検証を試みる際に、根本的なレベルで疑問が生じざるを得ない)
・金属アルミの存在を確かめるために、なんでSEMのEDSで元素分析を掛けるという
回りくどい上に推測でしかものを言えない手法を採ったのか、が不自然。
上記4点の疑問点が指摘されてるね。