★★★★★CIAの陰謀★★★★★mission3at KOKUSAI
★★★★★CIAの陰謀★★★★★mission3 - 暇つぶし2ch350:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/18 02:14:35 LzyK0ght
古くはこういう例があるってよ

…英国は外交を知っている。表面的には、中立であり全方位外交だとあざむきながら、
あらゆるところから情報を入手していく。もしかりに英国が反幕一色の看板だったら、
幕臣、勝は出入りできない。パークスが幕府を上手くとりなし、親幕を装っているから
勝海舟がちょこちょこと行き来しても許されるのである。

英国のエージェントとして動く勝海舟。表と裏、虚々実々の駆け引き。工作員を放ち、
隅々の情報に手を伸ばすためにも、表向き中立という姿勢は崩さない。
表面中立。これは英米の伝統的な方法であって、現代でも一般に取られている。
この時の、英国の諜報能力はそうとうなもので、たとえば肥後藩主が将軍にあてた重要密書
なども入手している。この事実一つをとっても、かなりの上層部に潜り込んでいることが
分かるはずだ。幕府の敵は内側にいるのである。

幕府は英国の術中にはまった。
薩長を訪問してはいるものの、パークスは幕府に友好的に振る舞っている。半信半疑だが、
ぎりぎりまで進んでゆく。そして限界点がくる。そこで英国は倒幕色を鮮明にするのである。
気が付いたときには後の祭り、すでに手遅れになっているのだ。(306ページ)

龍馬の黒幕 / 明治維新と英国謀報部、そしてフリーメーソン
URLリンク(www.s-book.net)


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