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中国の寡占支配が招くレア・アース供給危機
2012年に日本の成長産業の命運が決まる?
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)
レア・アース(希土類元素:REE)は中国が97%の市場を占有しているばかりか、
2012年には中国の輸出余力がなくなる恐れがあり、米国の国家安全保障上非常に危険なことである。
ただし、中国はマーケットを支配していても埋蔵資源量では、世界の30%強を占めるに過ぎず、
資源としてはアメリカ、豪州、カナダ、グリーンランド、南アフリカにもある。
しかし、問題は2012年までに生産開始できるかということである。今のところ、
米国カリフォルニア州のマウンテン・パス(Mountain Pass)とオーストラリアのマウント・ウエルド(Mount Weld)
の2鉱山が2012年後半を目指して開発準備を進めているが、「実際の生産開始は2014年になるだろう」とも言われている。
【日加】カナダのレアアース開発で協力、次官級定期協議の新設などで合意 首脳会談[10/11/14]
スレリンク(news5plus板)
EU委員「グリーンランドのレアアース開発支援を」
URLリンク(www.nikkei.com)
デフフト委員によると、グリーンランドには全世界のレアアース供給量の約25%が埋蔵されている。
中国の輸出制限を受け、日本政府はベトナムやモンゴルなど中国以外での開発を急ぐ方針で、
欧州でもこうした「脱・中国」の動きが活発になる可能性がある