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【尖閣問題】尖閣に新証拠、中国主張覆す 清代公式文献に「台湾の一部ではない」[11/04]
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尖閣に新証拠、中国主張覆す 清代公式文献に「台湾の一部ではない」
■拓大教授が指摘
日本固有の領土である尖閣諸島に絡み、中国・清の乾隆帝(1711~99年)の勅命(ちょくめい)で
編纂(へんさん)された地理書『大清一統志(だいしんいっとうし)』に、台湾(府)の北東端が
「鶏籠城(現在の基隆市)」と記されていることが、拓殖大学の下條正男教授(日本史)の調べで分かった。
中国は尖閣諸島を「昔から中国の領土で、台湾の付属島嶼(とうしょ)であった」として領有権を主張しているが、
尖閣諸島は基隆市から、約300キロも離れており、清代から「台湾の一部でない」と認識されていたことを
示す資料として注目される。(喜多由浩)
◇
『大清一統志』は清代に3度、編纂され、1842年に完成した第三次編は全560巻に及ぶ。
下條教授によると、台湾(府)に関する記述は335巻にあり、同書はその北東端について
「北至鶏籠城(北、鶏籠城に至る)」と記載。同本に収録されている「台湾府図」にも「鶏籠城界(境)」と
書かれていた。
同時代の台湾の地方誌『台湾府誌』にも同様の記述があるほか、台湾の付属島嶼の範囲が緯度、経度で
掲載されている『淡水庁全図』(71年)でも、尖閣諸島は「その範囲外」になっていた。
これらの文献や地図には1905年に台湾に編入された台湾北部から約70キロ離れた3つの小島
(棉花島など)すら、記載されていない。
(略