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月刊テーミス 2010年4月号
<経済> 米国&中国の遠謀深慮 トヨタを標的にした策謀と破綻の内幕
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米政府のトヨタ潰しは本気だ
・・・トヨタ自動車の豊田章男社長は、来日した米国の重要人物に会わなかった。会談を求めたのは
3月上旬に訪日した全米自動車労組(UAW)のボブ・キング副委員長である。キング副委員長は
愛知県豊田市のトヨタ本社まで足を運び、豊田社長との面会を執拗に求めた。
UAWは4月1日に閉鎖が予定されている米カリフォルニア州の工場再開を求めており、米国での
リコール問題で苦境に立つトヨタが、閉鎖の方針を劇的に転換することを期待していた。だが、豊田
社長は姿を見せず、姿を現したのは北米事業担当の新美篤志副社長だった。
(中略)
キング氏は6月に正式な委員長に就任することが決まっており、ビッグスリーに君臨する陰の実力者
になるともいわれている。
UAWのメンバーはいう。
「トヨタは米国が民主党政権になった本当の意味がわかっていない」
オバマに圧力をかける大票田
・・・民主党の苦戦が伝えられる中間選挙を控え、オバマ政権は大票田のUAWの主張に耳を傾けざ
るを得ない。
「今回は米国からトヨタへの救いのメッセージであり、UAWトップを遮断したことでトヨタの米国での
保険は切れてしまった」
大手企業の米現地法人幹部はこう嘆いた。
「トヨタは破産法申請の危機にまで追い詰められる」
UAWが支援する民主党大物議員(中西部出身)は最近、訪米した日本経済ミッショングループの
1人にこう不気味な予言をし、波紋を広げている。
《続く》