11/01/23 13:53:07 uEbaFsph
そこで『バルブ開口部を(ホースの口のように)絞って、シリンダ内へ勢い良く噴出す』
とか『バルブを開ける時間を短縮させて、勢い自体は全開と同じ』という仕組みが…。
リフト可変とかっていうバルブ制御機構が出てくるんだよね~。
私もポート内にバタフライみたいな物を取り付けて、バルブ直前に絞りが作れるような
機構を考えた事がある。低速時はポートを絞ってバルブの上半分ぐらいしか通れない、
それを開けて行けば通路が広くなっていくっての。でもインジェクターより後ろだから
ガソリン付着が原因の諸問題で挫折。個人の研究じゃ限度がありますわw
スワールは渦で、圧縮しても渦のまま。点火プラグが中央から外れていた2バルブ世代
では、渦に流し込むような点火だったので効果が大きかった。
でも今のエンジンはセンタープラグだから…。
タンブルの場合は、圧縮されると渦が潰されてバラバラに壊れ、細かい渦が絡み合った
状態になる。これに火を着けると、それらの渦の表面を流れるように広がるんだ。
『小さいボールが沢山入った容器で、それらのボールがそれぞれ回転している所に
インクを流し込んだらどうなるか?』って考えてもらえばわかるかな?