11/01/21 17:03:42 VUGseGG1
>>851
スターリングエンジンでの流体抵抗といえば配管と再生熱交換器でのもの
おもちゃのスターリングエンジンでは再生熱交換器とディスプレーサーピストンが機能を兼ねる簡易型が多い
よって、おもちゃのスターリングエンジン基準でスターリングエンジンそのものを語ってもあまり建設的ではない
スターリングエンジンでは死空間という概念があって、
「ディスプレーサーピストン、パワーピストンの行程容積以外の内容気体の占める空間」が大きいほど
効率が下がると言われている
そのため配管は出来る限り細く短く、再生熱交換器は詰め詰めで空間を小さく設計される
スターリングエンジンで死空間が多いというのは、レシプロエンジンで言えば圧縮比が低いのと同様の意味があるからだ